2021/12/16公開 ニュース

古坂大魔王、異能vationプログラム授賞式に推進大使として登場! 「 “何か面白い”を総務省が応援するって凄いこと」

タレントの古坂大魔王が12月15日(水)、東京ミッドタウン日比谷BASE Qホールで開催された、さまざまなイノベーションを生み出すへんな人(異能人)を応援する「異能vation」プログラムの発表・授賞式イベント「OPEN異能vation2021」に登場。「“何か面白い”を総務省が応援するって凄いこと」と4年連続同プログラムの推進大使としてコメントした。

 プログラムスタートから8年目を迎え、過去最多となる22,164件の応募数となった「異能vation」。昨年に続き、世界各国の参加者とリアルタイムでつながることができる多元多次元中継となった同イベントに、推進大使を務める古坂大魔王を始め、スーパーバイザー、プログラムアドバイザー、そして現職の内閣府特命担当大臣・野田聖子など多くが出席した。古坂大魔王は「省庁や大きな機関と一緒にやってきて思ったのは、結局みんな面白い事が好きなんだという事。これがすごく重要で、最初は何だこれ、意味わかんねぇよって思っても、一生懸命掘っていくと、新しい源泉みたいなのが見つかると思うんです!」と本プログラムの意義深さを興味津々にコメント。また、スーパーバイザーを務める高須克弥氏は「変だなと思う人こそ歓迎するので、これからもどんどんアイディアを出してきて欲しい!」と世界中から集まった多種多様なアイデアにエールを送った。
■推進大使古坂大魔王・スーパーバイザー・プログラムアドバイザーからのコメント
【推進大使 古坂大魔王コメント】
僕は“不可能を不可能と思わない人”、そんな人こそが異能なんだと思うんです。そして、こういうプロジェクトを国が応援している事、これが凄い大事で、「いいよ!失敗してもいいよ!」と言って後押ししてくれている。動物を蘇らせる技術、フレンチフルコースを3Dプリンタで作れる技術…、最高じゃないですか!やりたい事やアイディアはあっても、それを形にしようと動き出した人がどれくらいいるか…。まず一歩を踏み出すその行動力が凄いし、その応援が国・総務省というのが面白い。『とにかく何か面白い』というそのパワーを大事にして欲しいですね!

【スーパーバイザー 高須克弥コメント】
本来、僕はもう亡くなっている予定だったんです(笑)、自分は今皆さんから生きているように見えるだろうが、もしかしたらどこかから動かされているかもしれない…(笑)。この発言も、言っていることがおかしいと思うかもしれないが、僕はそんな角度から考えられる人こそが面白いと感じます。変だなと思う人こそ歓迎するので、これからもどんどんアイディアを出してきて欲しいですね!

【スーパーバイザー 生田悟志コメント】
僕は飲食業で日々お客様に感動してもらう為に研究を重ねてきたので、今回、応募者の方々の色んなアイディアを見て、まずその量にびっくりしました。これはヤバいぞと夜中ひたすら資料を見ていました(笑)。僕も創業以来失敗が多かったのですが、応募者の方々の失敗を乗り越える過程などに共感し、感動したので、今回の選考も僕はそこに基準を置いています。こういった活動があることをより多くの人に知ってもらいたいし、ノミネートなどされた人も周りの人に広めていってほしいなと思います!

【プログラムアドバイザー スプツニ子コメント】
私は変な人が大好物ですし、私自身も変な人と言われてきた人生でした(笑)。変な人・面白い人は多様なバックグランドの方が誕生しやすいと考えるので、性別も国籍もバックグラウンドも、もっともっと色んな人が応募してきて欲しいし、ちゃんと発掘されて応援されていくことを私も進めていきたいと思います!そして、このディスカッションの中で多様な視点をインプットして欲しいなって思います。

【プログラムアドバイザー 三池崇史VTRコメント】
コロナ渦で色々世界の状況が変わっていますが、皆それぞれ順応力を活かして、自分なりの生き方を見つけ出しているかと思います。まさに自分たちがいま変われるチャンスと捉える事もできるかと思います。映画界も色々大変な状況ですが、ともかく自分のやれることを自分の発想でやってみることが大事。なので皆さんも、ブレずに失敗をおそれず、失敗してもそれを糧に頑張ってやってほしいと思います!
■海外からの参加者が大幅増加!「ジェネレーションアワード」を表彰
ジェネレーションアワードでは、ICT分野における、「ちょっとした、けれども誰も思いついたことのないような面白いアイディア」「自分でも一番良い使い方が分からないけれど、こだわりの尖った技術」「自らが発見した実現したい課題」などを表彰。
最終ノミネートに選ばれたのは288件。さらに、今年は海外からの参加者が大幅に増加し、61件が海外からのノミネートとなった。竹中光さんの「怒りを見える化する『おこ!ノート』」が受賞した「新たな視点の分野」をはじめ、4個の分野賞が表彰された。

■最終ノミネートは35件!「破壊的な挑戦部門」を表彰
全ての挑戦課題に対してスーパーバイザーが「破壊的イノベーションを起こす可能性のある Ambitious Technical Goals」を重視しながら自身の直感により評価。今年度から「Ambitious Technical Goal」への道筋を明確にするため、それぞれの提案者に合わせたオーダーメイドシステムで支援し、挑戦には「ゼロワンチャレンジ」と「破壊チャレンジ」の2段階のプロセスを用意されたのが「破壊的な挑戦部門」。最終ノミネートに35件が選ばれた。

■ZOOMやアバターロボットを導入し、世界各国とリアルタイムで連動!
全国の異能vationネットワーク拠点をはじめ、日本各所からの接続はもちろん、同日に異能vationイベントを開催しているタイの会場など、世界中とZOOMやアバターロボットで100箇所以上と繋がり、メインイベントだけでなく、サブチャンネルでもイベントと連動をした配信をするなど、昨年に引き続き多元多次元中継で実施した。

■開催概要
■ 名 称 :OPEN異能vation2021(読み:オープンイノベーションニセンニジュウイチ)
■ 日 時 :12月15日(水)13:00~16:30
■ 場 所 :東京ミッドタウン日比谷 BASE Q 6階イベントスペース
■ 登壇者 :「異能vation」推進大使 古坂大魔王 野田聖子内閣府特命担当大臣ほか
■ 主 催 :異能vationプログラム 業務実施機関
■ 協 力 :協力協賛企業グループ https://www.inno.go.jp/sponsor/
■「異能(Inno)vation」公式サイト https://www.inno.go.jp/

【異能vationとは】
情報通信技術(ICT)分野において、地球規模の破壊的価値を創造する奇想天外でアンビシャスな技術課題に失敗を恐れずに挑戦する人(通称:変な人)に対し、最大300万円までの支援を行っている総務省によるプロジェクト。既存の常識にとらわれない独創的な「変わった事を考え、実行する人(通称「へんな人」)」の、「なにもないゼロのところから、イチを生む」失敗を恐れない果敢な挑戦を支援するとともに、そうした方々が交流し、異能と異能が掛け合わさることで、さらなる独創的な発想が生まれるような環境を提供する。人類史上、既存の枠にとらわれない破壊的なイノベーションを起こしてきたのは、こうした奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する「へんな人」でした。異能vation プログラムは、こうした人たちがのびやかに活躍することが日本の新たな未来を創る、と信じて取り組んでいるもの。異能vationプログラムは課題への挑戦を支援する「破壊的な挑戦部門」と協力協賛企業が独自のアイデアを表彰する「ジェネレーションアワード部門」の2部門を軸に構成されており、異色多様な挑戦が地球規模を超える勢いで飛躍をしている。

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