2022/12/06公開
ニュース
三遊亭とむ、来年7月に真打昇進を発表!高座名は『錦笑亭満堂』 「この名に恥じぬよう精進して師匠を喜ばせたい」
落語家の三遊亭とむが、6日都内で開催された「真打昇進記者会見」に、師匠の三遊亭好楽と登壇。
来年7月にスタートする、真打襲名披露興行から『錦笑亭満堂』(きんしょうてい・まんどう)に改名すると発表した。
三遊亭とむは、1999年に「末高斗夢」としてお笑い芸人デビュー。
2000年には、講談社のMr.ヤングマガジンでグランプリを獲得した。
2011年8月に三遊亭好楽に弟子入りし、落語家に転身すると、同年9月に「三遊亭こうもり」として高座デビューを果たした。
2013年には、R-1ぐらんぷりで決勝進出するなど多方面で活躍の幅を広げ、2014年に二ツ目に昇進。「三遊亭とむ」に改名し、活動を続けてきた。
好楽は「彼がうちに来たのは11年前でした。その前に10年、ピン芸人をやっていて、21年の芸歴なんですね。その前に真打になっても良い状態で、当人に欲もあったでしょうけど、そういう話は一切にしませんでした。気がついたら、こんな長い歴史の芸人だというのがわかったので、急いで真打に昇進させるようにしました」と、とむの真打昇進の理由をコメント。
さらに好楽は、「とむは、誰にでも好かれる人柄で、上方の方に行っても番組を持ったり、お客さま方にも声をかけてもらったりして、この子がスターになるのが私の夢でございました」と愛弟子の真打昇進に対して、終始笑顔で嬉しそうに語った。
とむは、「来年の7月より真打に昇進させていただくことになりました。完全に、この空気に飲まれていますけども、一生懸命、精進していきたいと思います。」と引き締まった表情で心境を語った。
本会見では、真打昇進にあたり、改名を発表。異例となる好楽以外の師匠が命名したことが明かされた。
とむにもサプライズで発表された高座名は『錦笑亭満堂』。「錦笑亭」という亭号は初となる。
命名者は、とむがピン芸人時代に「落語家になりたい」と最初に弟子入りを志願した春風亭小朝。
好楽は、「この新しい高座名は、三遊亭や古今亭、桂などの言葉は一切入っておりません。(小朝は)凝り性な方でして、1ヶ月半もかかって考えてくれました。1番、おめでたい良い名前なんですよ」と笑顔で語った。
好楽から、小朝のコメントが読み上げられ「"満堂"は中国ではとても演技の良い言葉で、人々が満員になった状態を言います。"錦"は金と同じですから、最高のものという意味なので、全体としては"満員の観客を最高の笑いで包む人"ということになります。彼の本名の末高(斗夢)と同様に、年をとると良くなる名前です」と説明。
思いがけない高座名を命名されたとむは、「人生のパニックの集大成です」と苦笑いしたが、
「まだ動揺しておりますけれども、ありがとうございます。この名に恥じぬように頑張ります。錦笑亭満堂でございます」と力強く宣言した。
本会見では、来年7月に東京・両国から真打昇進披露興行をスタートし、最終公演となる2024年1月21日には日本武道館での開催も発表。
とむは「(ワイヤーで宙吊りをしながら落語を行う)スーパー落語であるとか、日本武道館とか、人のやらないものをどんどんやっていきたいと思います。とにかくこの名に恥じぬよう精進して、まずは日本武道館で師匠を驚かせ、もっと喜ばせることができるような公演にしていきたいです」と力強く真打昇進披露興行へ意気込んだ。
来年7月にスタートする、真打襲名披露興行から『錦笑亭満堂』(きんしょうてい・まんどう)に改名すると発表した。
三遊亭とむは、1999年に「末高斗夢」としてお笑い芸人デビュー。
2000年には、講談社のMr.ヤングマガジンでグランプリを獲得した。
2011年8月に三遊亭好楽に弟子入りし、落語家に転身すると、同年9月に「三遊亭こうもり」として高座デビューを果たした。
2013年には、R-1ぐらんぷりで決勝進出するなど多方面で活躍の幅を広げ、2014年に二ツ目に昇進。「三遊亭とむ」に改名し、活動を続けてきた。
好楽は「彼がうちに来たのは11年前でした。その前に10年、ピン芸人をやっていて、21年の芸歴なんですね。その前に真打になっても良い状態で、当人に欲もあったでしょうけど、そういう話は一切にしませんでした。気がついたら、こんな長い歴史の芸人だというのがわかったので、急いで真打に昇進させるようにしました」と、とむの真打昇進の理由をコメント。
さらに好楽は、「とむは、誰にでも好かれる人柄で、上方の方に行っても番組を持ったり、お客さま方にも声をかけてもらったりして、この子がスターになるのが私の夢でございました」と愛弟子の真打昇進に対して、終始笑顔で嬉しそうに語った。
とむは、「来年の7月より真打に昇進させていただくことになりました。完全に、この空気に飲まれていますけども、一生懸命、精進していきたいと思います。」と引き締まった表情で心境を語った。
本会見では、真打昇進にあたり、改名を発表。異例となる好楽以外の師匠が命名したことが明かされた。
とむにもサプライズで発表された高座名は『錦笑亭満堂』。「錦笑亭」という亭号は初となる。
命名者は、とむがピン芸人時代に「落語家になりたい」と最初に弟子入りを志願した春風亭小朝。
好楽は、「この新しい高座名は、三遊亭や古今亭、桂などの言葉は一切入っておりません。(小朝は)凝り性な方でして、1ヶ月半もかかって考えてくれました。1番、おめでたい良い名前なんですよ」と笑顔で語った。
好楽から、小朝のコメントが読み上げられ「"満堂"は中国ではとても演技の良い言葉で、人々が満員になった状態を言います。"錦"は金と同じですから、最高のものという意味なので、全体としては"満員の観客を最高の笑いで包む人"ということになります。彼の本名の末高(斗夢)と同様に、年をとると良くなる名前です」と説明。
思いがけない高座名を命名されたとむは、「人生のパニックの集大成です」と苦笑いしたが、
「まだ動揺しておりますけれども、ありがとうございます。この名に恥じぬように頑張ります。錦笑亭満堂でございます」と力強く宣言した。
本会見では、来年7月に東京・両国から真打昇進披露興行をスタートし、最終公演となる2024年1月21日には日本武道館での開催も発表。
とむは「(ワイヤーで宙吊りをしながら落語を行う)スーパー落語であるとか、日本武道館とか、人のやらないものをどんどんやっていきたいと思います。とにかくこの名に恥じぬよう精進して、まずは日本武道館で師匠を驚かせ、もっと喜ばせることができるような公演にしていきたいです」と力強く真打昇進披露興行へ意気込んだ。
<三遊亭とむ プロフィール/SNS情報>
・本名:末高 斗夢(すえたか とむ) ・生年月日:1983年12月31日(38歳)
・出身地:東京都 ・身長:166センチ ・体重:63kg ・血液型:O
・TikTokでも定期的にネタを配信中→https://www.tiktok.com/@sanyuteitom
・Instagramで駅弁専用アカウントで全国の駅弁を発信中→https://www.instagram.com/ekibenman/
・本名:末高 斗夢(すえたか とむ) ・生年月日:1983年12月31日(38歳)
・出身地:東京都 ・身長:166センチ ・体重:63kg ・血液型:O
・TikTokでも定期的にネタを配信中→https://www.tiktok.com/@sanyuteitom
・Instagramで駅弁専用アカウントで全国の駅弁を発信中→https://www.instagram.com/ekibenman/
来年7月1日より真打に昇進させて頂く事となり、本日師匠である好楽と会見をいたしました。
— 三遊亭とむ (@suetakatomu) December 6, 2022
芸名は春風亭小朝師匠につけて頂きまして
【錦笑亭満堂】
となります。
来年は真打昇進興行にて全国を周り、2024年1月21日には日本武道館にて真打昇進興行を行います!
皆様応援宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/CpEWvzDo9q