2023/11/12公開
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髙石あかり、TAMA映画賞に続き山形国際映画祭で最優秀俳優賞・船越英一郎賞を受賞!
俳優の髙石あかりが11日、ムービーオンやまがたで開催された『第19回山形国際ムービーフェスティバル2023』にて、「最優秀俳優・船越英一郎賞」を初受賞した。
『山形国際ムービーフェスティバル』とは、2005年より開催している映画祭。
山形市は、本映画祭をはじめ、世界に冠たる映画祭となった「山形国際ドキュメンタリー映画祭」や、数多くの映画のロケ地であること、映画文化振興の様々な活動が評価され、2017年にユネスコ創造都市ネットワークの映画分野で国内で唯一加盟認定を受けた"映画の都"。
本映画祭では、「次世代を担う才能を発掘・育成すること」、そして「東京からではなく東北・山形からの新たな映画文化の発信」、さらには「将来的に映画祭を通して様々な連携や取り組みを生み出していくこと」を目指して開催されてきた。
本年度は、296作品の応募の中から予備審査の結果ノミネートされた10作品を、最終審査委員である山形県出身の村川透氏(映画監督)、船越英一郎氏(俳優)、松田美由紀(俳優)などの審査を経て今日、授賞式にてグランプリ他各賞が発表。
そんな本映画祭にて、船越英一郎氏より優れた演技をした俳優に送られる「最優秀俳優・船越英一郎賞」に"髙石あかり"が初選出された。
髙石は、2019年に女優として本格的に活動をスタート。
2021年に公開された映画『ベイビーわるきゅーれ』(阪元裕吾/2021年/渋谷プロダクション)で映画初主演を務めると、殺し屋でありながら親しみのあるキャラクターを見事に演じきり、その演技力が高い評価を集めた。
その後は続々と出演作が増加し、今年はドラマ『墜落JKと廃人教師』(MBS)、『わたしの一番最悪なともだち』(NHK)、映画『わたしの幸せな結婚』(塚原あゆ子監督/2023年/東宝)など、数多くの話題作品に出演し、実力とともに知名度が急上昇している注目株。
本映画祭では、髙石が出演した短編映画『Perfect・Nervous』が出品されており、本作での演技が評価されての受賞となった。
『Perfect・Nervous』は、佐野大氏が監督を務め、Dolce.氏の漫画原作を実写化した作品。
本作は、来年公開予定となっており、厭世的な雰囲気が蔓延する現代だからこそ、『不条理な現実に向き合う勇気』を持ってほしい。『自らの意思で生きること』とは何かを今一度考えて欲しい。と、現実や世界に対して少しでも前向きになれるような祈りを込めた情緒溢れる映像作品を目指した。
授賞式で、ステージに登壇した髙石は、
「このような場に立たせていただくことが初めてなのでとても嬉しく思っています。本当にありがとうございます!」と、笑みを浮かべると、
「こんな素敵な賞を頂けたのも佐野大監督、藤寺美徳さん、Perfect・Nervousチームの皆さんのお力あってこそなので、心から感謝しています」と感激した様子で、本作に関わった共演者やスタッフに対して、感謝の気持ちを語った。
また、髙石は、「主人公の繊細な感情を引き出す役柄だったので、どういう風に動いてどう話しかければ引き出せるのか監督と考える時間がとても楽しかったです」と、本作を作る上で、佐野監督と演技について向き合った際の心境も明かした。
スピーチの最後には「これからも作品との巡り合わせを大切に精一杯頑張ります!」と、今後についても力強く意気込んだ。
髙石は今年、"TAMA映画賞"で最優秀新進女優賞を獲得するなど、各方面から高い評価を受けている。
髙石が、今後女優としてどこまで成長を遂げていくのか、期待が高まっている。
<山形国際ムービーフェスティバル公式HP>
https://movieon.jp/ymf/
<Perfect・Nervous 作品概要>
https://movieon.jp/ymf/2023/nominate/detail/detail02.html
『山形国際ムービーフェスティバル』とは、2005年より開催している映画祭。
山形市は、本映画祭をはじめ、世界に冠たる映画祭となった「山形国際ドキュメンタリー映画祭」や、数多くの映画のロケ地であること、映画文化振興の様々な活動が評価され、2017年にユネスコ創造都市ネットワークの映画分野で国内で唯一加盟認定を受けた"映画の都"。
本映画祭では、「次世代を担う才能を発掘・育成すること」、そして「東京からではなく東北・山形からの新たな映画文化の発信」、さらには「将来的に映画祭を通して様々な連携や取り組みを生み出していくこと」を目指して開催されてきた。
本年度は、296作品の応募の中から予備審査の結果ノミネートされた10作品を、最終審査委員である山形県出身の村川透氏(映画監督)、船越英一郎氏(俳優)、松田美由紀(俳優)などの審査を経て今日、授賞式にてグランプリ他各賞が発表。
そんな本映画祭にて、船越英一郎氏より優れた演技をした俳優に送られる「最優秀俳優・船越英一郎賞」に"髙石あかり"が初選出された。
髙石は、2019年に女優として本格的に活動をスタート。
2021年に公開された映画『ベイビーわるきゅーれ』(阪元裕吾/2021年/渋谷プロダクション)で映画初主演を務めると、殺し屋でありながら親しみのあるキャラクターを見事に演じきり、その演技力が高い評価を集めた。
その後は続々と出演作が増加し、今年はドラマ『墜落JKと廃人教師』(MBS)、『わたしの一番最悪なともだち』(NHK)、映画『わたしの幸せな結婚』(塚原あゆ子監督/2023年/東宝)など、数多くの話題作品に出演し、実力とともに知名度が急上昇している注目株。
本映画祭では、髙石が出演した短編映画『Perfect・Nervous』が出品されており、本作での演技が評価されての受賞となった。
『Perfect・Nervous』は、佐野大氏が監督を務め、Dolce.氏の漫画原作を実写化した作品。
本作は、来年公開予定となっており、厭世的な雰囲気が蔓延する現代だからこそ、『不条理な現実に向き合う勇気』を持ってほしい。『自らの意思で生きること』とは何かを今一度考えて欲しい。と、現実や世界に対して少しでも前向きになれるような祈りを込めた情緒溢れる映像作品を目指した。
授賞式で、ステージに登壇した髙石は、
「このような場に立たせていただくことが初めてなのでとても嬉しく思っています。本当にありがとうございます!」と、笑みを浮かべると、
「こんな素敵な賞を頂けたのも佐野大監督、藤寺美徳さん、Perfect・Nervousチームの皆さんのお力あってこそなので、心から感謝しています」と感激した様子で、本作に関わった共演者やスタッフに対して、感謝の気持ちを語った。
また、髙石は、「主人公の繊細な感情を引き出す役柄だったので、どういう風に動いてどう話しかければ引き出せるのか監督と考える時間がとても楽しかったです」と、本作を作る上で、佐野監督と演技について向き合った際の心境も明かした。
スピーチの最後には「これからも作品との巡り合わせを大切に精一杯頑張ります!」と、今後についても力強く意気込んだ。
髙石は今年、"TAMA映画賞"で最優秀新進女優賞を獲得するなど、各方面から高い評価を受けている。
髙石が、今後女優としてどこまで成長を遂げていくのか、期待が高まっている。
<山形国際ムービーフェスティバル公式HP>
https://movieon.jp/ymf/
<Perfect・Nervous 作品概要>
https://movieon.jp/ymf/2023/nominate/detail/detail02.html
この度、
— 髙石あかり (@takaishi__akari) November 11, 2023
第19回山形国際ムービーフェスティバル
「最優秀俳優賞 船越英一郎賞」を受賞させていただきました。
胸がいっぱいです。
改めて映画の素晴らしさを感じる贅沢な時間でした。
短編映画「Perfect・Nervous」の佐野大監督、藤寺美徳さん、製作陣の皆様に心より感謝いたします。#YMF2023 pic.twitter.com/bOzkNueHCq