2023/10/21公開 ニュース

濱正悟、映画の撮影で1日中坂を自転車で漕いでいた?! 「僕だけは、この撮影で痩せたかもしれない」【ふまじめ通信】

俳優の濱正悟が21日、東京都内で映画『ふまじめ通信』の舞台挨拶に、主演の"宇乃うめの"、監督の"まつむらしんご"らと出席した。

本作の監督は、2023年公開の吉田美月喜と常盤貴子出演作『あつい胸さわぎ』で話題のまつむらしんご。主要キャストのオーディション募集の際には1000名を超える応募があるなど、制作の段階で注目を集めていた。

本作は、誰もが日常で感じる人間模様や、世間話のような問題を柔らかく描く。

都会で教師をしていたクニちゃんこと小山田久仁子(28)はストレスで退職し、友達のヤっちゃんの亡くなったおじさんが所有する空き家を管理するために地方に“Iターン”することに。
そこでクニちゃんは、お医者さんから言われた『もっとうまく、ふまじめに生きなさい』という格言めいた謎の言葉を思いだし、自身のまじめすぎる性格と真逆の、『ふまじめ通信』という音声番組をなんとなくはじめることになる・・・そんな番組から流れてくるのは、クニちゃんが出会った人々の、ちょっぴり間抜けでちょっぴりもの哀しい『ふまじめ』なエピソード。いつもは呑気に見えちゃう人たちの、心の片隅にしまってある“小さな小さな物語"。

そんな本作で濱は、作中でひたすら自転車を漕ぐという特徴的な役"イトー君"を演じた。
濱は、2018年に特撮ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』出演以降、映画やドラマを中心に活躍。ドラマ『何かおかしい』で地上波ドラマ初主演を務めると、よるドラ「恋せぬふたり」、連続テレビ小説「舞いあがれ!」、「何曜日に生まれたの」など国民的人気作品や話題作にも継続的に出演し、俳優として躍進を遂げている。

濱は本作について、「この作品の台本を開いて文字だけで見ると、とってもシュールだと思っていたので、映像になった時がすごく楽しみでした。また、僕自身のシーンは、セリフがほとんど一行で、自転車を必死にこいで、サドルを抱えて寝ているイトー君というような感じでした。(笑)」と、役に対して気に入っている様子で語った。

舞台挨拶では、MCを務めた加藤弘晃から突っ込まれる一幕があり、「たくさん急な坂を自転車で登らされたりしていましたね!(笑)」と加藤が濱に突っ込むと、
「撮影全体では、もっと漕いだような気がするんですけどね。(笑)」とまつむら監督をチラリと見ながら、笑みを浮かべた。

すると、まつむら監督からは、
「そうなんです。すごく沢山撮ったんですけど、編集していたら濱君のミュージックビデオみたいになっちゃって。(笑) 完全にミュージックビデオになったので、濱くんのファンの方に向けて、いつか必ずその映像素材を再編集して出したいと思います」と話すと、この日1番の笑い声が会場を包んだ。

本作は和歌山での撮影で、各出演者から食べ物が美味しくて食べすぎたという話が出る中、濱だけは様子が違ったようだ。
「僕は、1日中自転車を漕いでいたので、段取りをやって、テストをやって、本番をやると、最低でも3回は同じシーンをやるので、映画で使われたシーンの9倍はやっているんですよ。
僕だけはこの撮影で痩せたかもしれないなと思っています。(笑)」とここでしか聞けないエピソードを明かした。

本作で主演を務めた宇乃うめのは「皆さんにどんなふうにこの映画が届いているのかドキドキですが、気に入ってもらえていたら嬉しいです。小規模でやっている映画なので、もしよかったらSNSで広めていただけたら嬉しいなと思います」と会場の観客に向けて呼びかけると、

濱は、「皆さまの反響次第では、『ふまじめ通信2』もアリ得ると思うので、是非、SNS等でつぶやいたり、色んなところで宣伝していただけたら嬉しいなと思います。あとは、携帯と財布とサドルを盗まれないように気をつけます。(笑)」と、作中で濱が演じたイトー君の話題を出しながら沸かせた。

本作は現在、池袋シネマ・ロサ、ヒューマントラストシネマ渋谷で公開中。

撮影地となった和歌山(ジストシネマ和歌山)でも、今月27日より公開予定となっており、
11月8日からは、大阪(第七藝術劇場)での公開も決定している。
<作品情報>
公式サイト:https://fumajime.jp/index.html

監督・脚本:まつむらしんご
撮影監督(ビジュアルディレクター):柴崎まどか
制作主任:加藤弘晃
製作プロデューサー:前田和紀
企画プロデューサー:谷内田彰久
主題歌:kiss the gambler


俳優の濱正悟が21日、東京都内で映画『ふまじめ通信』の舞台挨拶に、主演の"宇乃うめの"、監督の"まつむらしんご"らと出席した。
 
本作の監督は、2023年公開の吉田美月喜と常盤貴子出演作『あつい胸さわぎ』で話題のまつむらしんご。主要キャストのオーディション募集の際には1000名を超える応募があるなど、制作の段階で注目を集めていた。
 
本作は、誰もが日常で感じる人間模様や、世間話のような問題を柔らかく描く。
 
都会で教師をしていたクニちゃんこと小山田久仁子(28)はストレスで退職し、友達のヤっちゃんの亡くなったおじさんが所有する空き家を管理するために地方に“Iターン”することに。
そこでクニちゃんは、お医者さんから言われた『もっとうまく、ふまじめに生きなさい』という格言めいた謎の言葉を思いだし、自身のまじめすぎる性格と真逆の、『ふまじめ通信』という音声番組をなんとなくはじめることになる・・・そんな番組から流れてくるのは、クニちゃんが出会った人々の、ちょっぴり間抜けでちょっぴりもの哀しい『ふまじめ』なエピソード。いつもは呑気に見えちゃう人たちの、心の片隅にしまってある“小さな小さな物語"。
 
そんな本作で濱は、作中でひたすら自転車を漕ぐという特徴的な役"イトー君"を演じた。
濱は、2018年に特撮ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』出演以降、映画やドラマを中心に活躍。ドラマ『何かおかしい』で地上波ドラマ初主演を務めると、よるドラ「恋せぬふたり」、連続テレビ小説「舞いあがれ!」、「何曜日に生まれたの」など国民的人気作品や話題作にも継続的に出演し、俳優として躍進を遂げている。
 
濱は本作について、「この作品の台本を開いて文字だけで見ると、とってもシュールだと思っていたので、映像になった時がすごく楽しみでした。また、僕自身のシーンは、セリフがほとんど一行で、自転車を必死にこいで、サドルを抱えて寝ているイトー君というような感じでした。(笑)」と、役に対して気に入っている様子で語った。
 
舞台挨拶では、MCを務めた加藤弘晃から突っ込まれる一幕があり、「たくさん急な坂を自転車で登らされたりしていましたね!(笑)」と加藤が濱に突っ込むと、
「撮影全体では、もっと漕いだような気がするんですけどね。(笑)」とまつむら監督をチラリと見ながら、笑みを浮かべた。
 
すると、まつむら監督からは、
「そうなんです。すごく沢山撮ったんですけど、編集していたら濱君のミュージックビデオみたいになっちゃって。(笑) 完全にミュージックビデオになったので、濱くんのファンの方に向けて、いつか必ずその映像素材を再編集して出したいと思います」と話すと、この日1番の笑い声が会場を包んだ。
 
本作は和歌山での撮影で、各出演者から食べ物が美味しくて食べすぎたという話が出る中、濱だけは様子が違ったようだ。
「僕は、1日中自転車を漕いでいたので、段取りをやって、テストをやって、本番をやると、最低でも3回は同じシーンをやるので、映画で使われたシーンの9倍はやっているんですよ。
僕だけはこの撮影で痩せたかもしれないなと思っています。(笑)」とここでしか聞けないエピソードを明かした。
 
本作で主演を務めた宇乃うめのは「皆さんにどんなふうにこの映画が届いているのかドキドキですが、気に入ってもらえていたら嬉しいです。小規模でやっている映画なので、もしよかったらSNSで広めていただけたら嬉しいなと思います」と会場の観客に向けて呼びかけると、
 
濱は、「皆さまの反響次第では、『ふまじめ通信2』もアリ得ると思うので、是非、SNS等でつぶやいたり、色んなところで宣伝していただけたら嬉しいなと思います。あとは、携帯と財布とサドルを盗まれないように気をつけます。(笑)」と、作中で濱が演じたイトー君の話題を出しながら沸かせた。
 
本作は現在、池袋シネマ・ロサ、ヒューマントラストシネマ渋谷で公開中。
 
撮影地となった和歌山(ジストシネマ和歌山)でも、今月27日より公開予定となっており、
11月8日からは、大阪(第七藝術劇場)での公開も決定している。
 
 
<作品情報>
公式サイト:https://fumajime.jp/index.html
 
監督・脚本:まつむらしんご
撮影監督(ビジュアルディレクター):柴崎まどか
制作主任:加藤弘晃
製作プロデューサー:前田和紀
企画プロデューサー:谷内田彰久
主題歌:kiss the gambler
 
 

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