劇団4ドル50セント、4年ぶりの本公演がスタート！ 初のクラファンが目標の300%超えに、安倍乙「しっかり演技でお返ししていきたい」

秋元康氏プロデュース"劇団4ドル50セント"が8日、シアター・アルファ東京で第3回本公演『ほどよく洒落たチョコレート』の公開ゲネプロを行った。

劇団4ドル50セントは、秋元康氏プロデュースの演劇を中心とした総合エンタテインメント集団で、2017年8月から活動を開始し、昨年8月に旗揚げ5周年を迎えた。
本公演に向けては、初の試みとなるクラウドファンディングを実施し、目標金額の300%超えを達成。支援金は、本公演の制作費に充当された。

グラビアで数々の雑誌の表紙を務め、女優としても活躍の幅を広げている安倍乙は、「久しぶりの本公演で、2期生が加わってからは初となるので、とても緊張をしています。今回はクラウドファンディングをやらせていただいて、皆さんのご支援のおかげで舞台に立つことが出来ているので、しっかり演技でお返ししていきたいなという気持ちです。」と話した。

また本公演は、バレンタインにまつわる3話構成のオムニバスストーリーとなっており、劇団旗揚げ以来、初のラブコメ挑戦となる。
安倍と同じく1期生として加入し、これまで中心メンバーとして同劇団を引っ張ってきた前田悠雅は、
「前々から劇団員同士で、恋愛ものをやってみたいよねという話はしていたので、
今回、この作品をいただけて嬉しかったですし、とても新鮮な気持ちでしたね。」と、笑顔を見せながら語った。


さらに各話の見どころについて、初の本公演となる2期生の内田航は、
「僕が出演する話の見どころは、"ラブ"です。全3作とも、ラブコメをやらせていただくんですけど、僕らのチームが1番、作風的にラブが多いんじゃないかなというイメージを持っているので、キュンキュンしてもらいながら、笑えるところもあるので、沢山楽しんでいただけたらなと思っています。」と元気一杯にコメント。

会見の終盤で、安倍は、
「前回の本公演からの4年間は、色々なことがあったし、コロナで活動が出来ないこともありましたが、その間に個人個人が、それぞれの活動で吸収していたことを、今回の舞台で、お互いが経験してきたことをアドバイスし合える関係性になってきました。成長した姿を是非見ていただけたら嬉しいです」と、これまで苦労してきたエピソードを交えながら、これから始まる本公演への期待を口にした。

第3回本公演『ほどよく洒落たチョコレート』は、同所にて12日まで行われる。


＜公演情報＞
●タイトル：劇団4ドル50セント 第3回本公演「ほどよく洒落たチョコレート」 
●トータルプロデュース：秋元 康
●脚本：岸本鮎佳(艶∞ポリス)、演出：村上大樹(拙者ムニエル)
●劇場：シアター・アルファ東京
●公演日程：2022年2月8日～12日（全8公演）
●タレント名：安倍乙、前田悠雅、岡田帆乃佳、本西彩希帆、
國森桜、中村碧十 田中音江、小谷皐月、宮嶋璃乃、吉川真世、
内田航、宮地樹、瀬谷直矢
【客演キャスト】罍陽子、辻本耕志