2022/09/27公開 ニュース

日本初、テレビ局内が舞台となる地上波ドラマ連動のイマーシブシアター 「スタジオより愛をこめて」大盛況で閉幕!

中京テレビ放送株式会社とエイベックス・マネジメント株式会社の共同制作プロジェクト第1弾であるイマ―シブシアター「スタジオより愛をこめて」が大盛況の中、6日間13公演を無事に完走した。

中京テレビは、これまでもVtuberやXRなど番組制作以外での新規事業にも積極的に取り組む放送局。
一方、エイベックス・マネジメントは、TRFを始めとした人気アーティストや、川栄李奈、飯豊まりえ、ピコ太郎、生見愛瑠など俳優、モデルなど多数の人気タレントが所属する大手芸能事務所。

今回、両社の共同プロジェクトとして、新しい演劇体験をお客様に届けたいという思いから、今回のイマーシブシアターを実現した。
今作、「スタジオより愛をこめて」は、長江崚行、砂川脩弥、武子直輝、高柳明音、日比美思、福田愛依ら6名の若手俳優を起用し、テレビ局で放送されている番組の最後の一日を追いかけたドラマを7月に放送。
舞台では、ドラマの撮影場所を実際の会場として、観客は演者の動きに合わせてフロアの至る所へ移動したり、ドラマでは見ることのできない裏側のシーンを自分の目で追いかけたりできる新感覚没入型演劇体験を提供している。

テレビ局や芸能事務所がイマーシブシアターを制作するのは、国内では本企画が初めてで、テレビ局が自社を舞台に制作を行っているからこそ、リアルで臨場感あふれる物語展開が魅力だ。

実際に体験したユーザーからも「体が1つじゃ足りない!」「演者さんが自分たちに合わせて乗ってくださっているのも感じて本当に「生」「生きている舞台」と感じた」とした、これまでの演劇体験との違いを感じたコメントが多く寄せられている。

観客たちは、一度見に来るとリピーターになる観客も多く見受けられ、自分の推しキャラのベスポジを先回りして見に来たり、観客同士でコミュニケーションしながらお互いが見やすい環境を作ったりするなど、アトラクションを楽しむ感覚で約1時間の舞台を楽しんでいた。

演者・観客、そして空間までもが一体化することで本当の意味での物語が完成する
それこそが、全く新しい演劇体験なのではないだろうか。
今作に出演した、長江崚行は、「とても不思議な時間でした。お客様との距離感も、1時間近くぶっ通しで芝居をすることも中々ないことなので、役者としての経験がひとつ豊かになった気がします。またすぐにでもこの作品に会いたいです。スタジオより愛をこめて2」を楽しみにしています!!」とコメントした。

今回中京テレビとエイベックス・マネジメントによって行われた共同プロジェクト、第二弾では果たしてどのようなプロジェクトが誕生するのか、今後のプロジェクトも引続き注目である。

関連する記事

この記事のキーワード