フィメール・ラップ・デュオ『FEMM』が、New Albumのタイトル曲「Tokyo Girls Anthem」Music Videoを公開！『Baby Mary』がディレクターを務めたネオトーキョー感あふれる映像！

当時は聞き慣れなかったガールズ・アンセムやガールズ・パワーという言葉を日本に知らしめた代表曲「Fxxk Boyz Get Money」擁する前作アルバム「Femm-Isation」が全米「Billboard Chart」の「World Albums」でトップ10入りを果たすなど、日本のフィメール・ラップ・シーンを切り拓いてきた『FEMM』。

世界中を旅してきたマネキン・デュオは、コロナ禍の中で全ての海外公演が中止になる中、新たなサウンドをリリースし続けることで、結果、この数年で最もパワフルな一年を過ごしてきた。

すると、TikTokで大きなバイラルヒットを起こしたアメリカの『COOKIE KAWAII』や、Diplo率いるMajor Lazerのfeat.でもお馴染みの世界を席巻しつつあるアフリカのミュージック・シーンの牽引者『Mr.Eazi』などが、彼女たちの楽曲にSNSで高評価を付け交流が始まったり、RadioheadやAphex Twinなどを手掛けるイギリスの映像作家『weirdcore』とのコラボ作品には『ARCA』が即反応を示すなど、相変わらずグローバルでリアルな活動を続けてきた。

そんな中、12月17日にリリースされた2作目となるオリジナル・アルバム「Tokyo Girls Anthem」は、<ガールズによるガールズのための賛歌>に溢れた作品となっている。

クリスマスイヴの本日、そのタイトル曲である「Tokyo Girls Anthem」のミュージックビデオが公開された。

Tokyo Girls Anthem (Music Video) YouTube
URL : https://www.youtube.com/watch?v=9PsUrmC4Nhk

ディレクションは、全世界のファッション&ガールズカルチャーシーンから絶大な支持を集め、自身もファッションアイコンとしてもKAWAIIを牽引してきた〈FALINE TOKYO〉ディレクター・Baby Maryが手掛けた。

ビデオ内には海外からも憧憬を集めるTokyoの人気スポットが随所に登場。壁に描かれた人気アーティストFAFIのキュートな作品が目印の『Miss Faline』をはじめ、ナイトシーンで連夜賑わいを見せる『MUSIC BAR LION』や『MADAM WOO TOKYO』、ディストピア感漂う夜の原宿・竹下通りなどでシュートされた映像は、日本の音楽シーンを飛び越えて海外やファッション界からの注目も集めそうだ。幾度も変化を繰り返すBaby Maryによるスタイリングも、もちろん必見。

今回のアルバムには、他にもワールドワイドな活躍を見せるプロデューサーたちが名を連ねる。A$AP RockyやFrank Oceanなどを手掛ける『Boys Noize』(M5. L.C.S.)、Rina Sawayamaなどを手掛ける『Danny L Harle』(M10. Peach)、 DaBaby、Lil Uzi Vertなどを手掛ける『Star Boy』(M1. Tokyo Girls Anthem, M9. Level Up)など。

国内からも、今を時めく『KM』(M8. Boss)や ANARCHY、ZORNらに楽曲を提供する『LISACHRIS』(M3. Lolly)など多彩な顔ぶれが参加。客演には『Duke of Harajuku』(M9. Level Up)、『Elle Teresa』(M6. Dolls Kill)、『Yup’in』(M2. Mental Health)らを迎えた。


同アルバムから、今後、以下のスケジュールで続々とMusic Videoが公開されることも発表された。

2022年01月07日「Mental Health feat Yup’in」
2022年01月14日「Lolly」
2022年01月予定 「ID:T1G3R」

引き続き、FEMMから目が離せない。

●リリース情報
FEMM
“Tokyo Girls Anthem”
https://avex.lnk.to/TokyoGirlsAnthem
https://jpurecords.com/products/femm-tokyo-girls-anthem (For Europe and the UK)

1. Tokyo Girls Anthem [Prod. by Star Boy]
2. Mental Health feat. Yup’in [Prod. by Radical Hardcore Clique]
3. Lolly [Prod. by LISACHRIS]
4. ID:T1G3R [Prod. by Radical Hardcore Clique]
5. L.C.S.  [Prod. by Boys Noize]
6. Dolls Kill feat. ELLE TERESA [Prod. by LAZ¥$TAR]
7. Plastic [Prod. by MYLK]
8. Boss [Prod. by KM]
9. Level Up feat. Duke of Harajuku [Prod. by Star Boy, Loesoe, Radical Hardcore Clique]
10. Peach [Prod. by Danny L Harle, Radical Hardcore Clique]
 
●アーティスト情報
FEMM
RiRiとLuLaによる意思を持つ2体のマネキン・ラップ・デュオ。代表曲『Fxxk Boyz Get Money』が、痛烈なメッセージを持つガールズ・アンセムとして、アメリカのティーンらに支持されると、瞬く間に、ヨーロッパや南米、そして、アジアへと世界的なインフルエンサーを含むエージェント（FEMMのファンの呼称）に拡散。結果、デビューアルバム『Femm-Isation』は、全米ビルボードチャート「World Albums」で “TOP10” 入りを果たした。イギリスでも「Huffington Post」の「6 Acts To Watch in 2016（今観るべき６アーティスト）」や「HMV」全店で「Best Indies Album」に選出されるなど、国内外でフィメール・ラップ・シーンのニュー・ディケイドを切り拓いた。インターネット・カルチャーにも精通し、今、世界を席巻中のリバイバルにもいち早く着手。Vaporwave的解釈で「80’s - 90’s J-POP REVIVAL」をリリースし、高い評価を得た。2020年には「どこを探しても（まだ）存在しない真新しい音」というメッセージを込めた6曲入りのE.P.『404 Not Found（インターネットで探していたHPが見付からない時に出るステータス・コード）』をリリース。エージェント（FEMMのファンの呼称）だけでなく、ダークな世界観や「Hyper Pop」と呼ばれる世界のトレンドともリンクする攻めた音楽性が国内外のメディアから深く鋭い注目を集めている。
 
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