2018/11/01公開 ニュース

単独公演で“イケメンRPG”!イケ家!が魔王を征伐!?

10月26~29日、東京 ウッディシアター中目黒にて、俳優グループ「イケ家!」の単独公演イケ家!presents『Performance Carnival! vol.3』が開催されました。
今回はそちらのレポをお届けします!
イケ家!の単独公演といえば今まではコントを主軸としたオムニバス形式の舞台でしたが、今回は一本のストーリーに沿った、より演劇色の強い作品に。
その上で、今まで培ってきたコメディの要素もしっかりプラスされた、新しい一面を披露しました。
そんな今回のタイトルは『バディクエスト~呪われた大地の兄弟~』
タイトルからイメージできる通り、ロールプレイングゲームのようなワンシーンから始まる今作。
狩野健斗が勇者として舞台に颯爽と登場するも、すぐさま旅の仲間である會田海心、浦野秀太、行徳智仁が次々現れ、その好き勝手な行動に笑いたっぷりに振り回されます。
カッコいい見せ場を台無しにされながら、必死に勇者として振舞おうとする狩野健斗がとても残念なのにキュート!
そのままゲームの世界として物語は進んでいくのかと思いきや、場面は現実世界に転換。
現実世界でのシーンでは、人気ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンに出演し、そして今年9月には舞台初主演を務めた松村優が廉史、上野貴博と共にコミカルで時にシリアスなお芝居を展開。
松村優の抜群の演技力、廉史のスタイリッシュなツンデレキャラクター、そして上野貴博の十八番のオタクキャラが醸し出す、抜群の存在感という三重奏に観客席も次々に惹き込まれていきます!
物語はゲームの世界と現実世界をリンクしつつ、イケメンらしさをかなぐり捨てた強烈なキャラクターで笑いを取っていく沢木誠人と奥雄人、カッコいい悪役なのに全く憎めない砂川脩弥、飄々と笑いを取っていく西田稜海、もはや本人か!? と思わせる必見のモノマネキャラクターを生み出した三島涼(誰のモノマネをしたのかは、是非いつか皆さんの目でご確認ください!)、
そして出てくるだけで笑いを起こせる近藤廉、というそれぞれのメンバーがしっかりと脇を固め、笑いと驚き、そして熱い思いと感動にあふれたラストへと向かっていきます!
要所要所に挟まれる會田海心の歌声や、客席すらも巻き込んで笑いを取る近藤廉の破壊力、そして何より、誰一人かぶらない個性を持ったイケ家!メンバー全員の一生懸命さと団結力がうかがえるとても彼ららしい舞台でした。
27日の公演のアフタートークにはイケ家!のメンバーであり、現在『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)のルパンブルー/宵町透真役として活躍している濱正悟がゲストで登場!
舞台の感想を聞かれ、
「世界がぶっ飛んでいる(笑)! でも新鮮でメチャクチャ面白かった」
と、仲間たちの新しい挑戦をとても喜んでいました。
4回目の単独公演を迎え、さらに新たな挑戦に挑んだイケ家!の面々。
そして、アフタートークで今後やりたいことを聞かれ、「イケ家!のメンバーだけで映画を撮りたい」と、新たな意欲と挑戦を見せたリーダーの狩野健斗。
イケ家!はこれからも挑戦を続け、貪欲に成長していきそうですね。
そんな(イケメンなのに)常に何事にも全力なイケ家!の今後にも目が離せません!
■イケ家!公式サイト
http://avex.jp/ikeya/
■イケ家! STAFF Twitter
https://twitter.com/ikeya_avex
■イケ家!公式Instagram
https://www.instagram.com/ikeya_avex/
■イケ家!YouTube Channel
https://www.youtube.com/channel/UCGf2wHnmvcvWL9pr1JiX14Q

関連する記事

この記事のキーワード