2018/10/05公開 ニュース

青野紗穂、初主演ミュージカル「BKLYN-ブルックリン-」で観客の涙腺を崩壊させる圧巻のパフォーマンスを披露。『開演早々泣きすぎて脱力してしまったのは彼女のせいだ』。

青野紗穂がミュージカル初主演(W主演)を務めた「BKLYN-ブルックリン-」が、9月24日(祝・月)大好評の内、千秋楽を迎えた。
観客の間で「こんなに観終わった後に心がほっこり温まる、ハッピーエンドなミュージカルは初めて!」と歓喜の声が届いている。
ミュージカル「BKLYN-ブルックリン-」は2004年にブロードウェイで初演され話題となった、愛と名声、そして信頼がテーマの感動ミュージカル。たった5人のキャスト陣が、アンサンブルもこなし、ステージ転換も行う斬新なスタイルの作品だ。また「ニューヨークの空き地のホームレスが語るおとぎ話」という設定から、主人公が身にまとうドレスも新聞紙やペットボトルで作られたものを着用しているのも特徴的で、一気に観客をその世界に引き込んだ。
何といっても素晴らしいのは5人が奏でるハーモニーだ。
ミュージカル界に名を馳せているキャスト5人が、複数役をこなし、どのシーンも深みのある歌で彩られ、心に刻まれる瞬間となった。
1人1人の個性が化学反応し「5人全員が主役だった。」と言える本当に見ごたえのある作品だ。

初日のカーテンコールでは開幕早々いきなりのスタンディングオベーション。もう一度見たい…!と終演後にはリピーターチケットを買い求めるお客様も多くいたよう。

以下は観客からの寄せられた感想の一部である。

「初めて見た主演の青野紗穂さん、顔は可愛いし歌は上手いし、これから注目したい女性です。 」

「欠損したものを抱え、追い求めるブルックリン役で、彼女は抜群の魅力を発揮していたと思う。 」

「演者さんたちの圧倒的な表現力の高さ、ストーリーと曲の素晴らしさ、最高のエンディング…また観に行きたい! 」

「歌を聞いてこんなに心が震えたのは初めて。この5人を引き合わせてくれた制作者に感謝したい…!」

「強い眼差しと心に刺さりまくる歌声に涙が止まらなかった…
そう、開演早々泣きすぎて脱力してしまったのは彼女のせいだ 」

「『作品のすばらしさ=劇場の大きさ、キャストの多さ』ではないと実感した大変素晴らしい作品だった」


劇場は、わずか100席の小劇場ということもあり千秋楽には当日券を求めて長蛇の列ができたほど。

青野は14才でアメリカに渡り、アポロシアターのアマチュアナイトキッズ部門で日本人史上最年少優勝。2015年に音楽劇「人魚姫」で初舞台、初主演を務め、 2017年にはミュージカル「RENT」で、ヒロインのミミ役に大抜擢され、本作で舞台は3作品目。

今年の12月にはミュージカル「オン・ユア・フィート!」に出演。
世界的歌姫グロリア・エステファンの栄光と挫折の半生を描いた熱いミュージカルの日本初演となる作品である。
青野は、昨年宝塚歌劇団を退団した朝夏まなと演じるグロリアの妹・レベッカ役を演じる。

次作で青野は一体どんな顔を見せてくれるのか、今後の彼女から益々目が離せない。


青野紗穂 (あおの・さほ)
1997年10月19日生まれ、兵庫県出身。
9歳よりエイベックス・アーティストアカデミーでボーカルやダンスレッスンを開始。2012年、14歳でN.Y.アポロシアターのボーカルコンテストに出場し優勝。音楽活動はもちろん舞台にも活躍の場を広げ、2017年「RENT」ヒロイン・ミミ役に抜擢。今年9月ミュージカル「ブルックリン」では主人公のブルックリンを演じ話題に。12月には「オン・ユア・フィート!」(シアタークリエ、福岡、名古屋、大阪)への出演が控える。

■青野紗穂 オフィシャルサイト
https://aono-saho.com/

■青野紗穂 Twitter
https://twitter.com/aono_saho

■青野紗穂 Instagram
https://www.instagram.com/sahoaono/

関連する記事

この記事のキーワード