2017/06/02公開 ニュース

本番直前に切り込み!久保田秀敏主演『心霊探偵八雲 裁きの塔』インタビュー!

原作小説も舞台も大人気の、驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー「心霊探偵八雲」シリーズ!

今回はついにANOTHER FILES舞台化シリーズの最終章ということで、より注目が集まっています。
そこで、今回は舞台初日・本番寸前の主演・久保田秀敏に時間をもらい、特別インタビュー!
なんとゲネプロ終わりの最後の稽古中に駆けつけてきてくれました!
自身も愛着のあるという『八雲』役から、稽古の舞台裏、プライベートまで、しっかりインタビューしちゃいます!

――舞台版『心霊探偵八雲』への出演もついに3作目ですが、理知的でクールな探偵役、しかも主演とあって、この役に対して思うところなどありますか?

久保田「そうですね...。なにしろこの八雲は、登場人物や風景など、舞台を通して出てくるものすべてを最終シーンに紐付けするという難役。繋げて、それぞれのバックボーンを引き出し、段々とその仕掛けを落として解決してこその〝探偵〟なので。自分が舞台を回す!という重みもありましたし、また、その分セリフの量もいっぱいでした(笑)」
――確かに!今取材のテーブルに台本があるのですが、すごい厚みですね!

久保田「そうですね。台本が反るほど読み込みました!」

――このたくさんのセリフ、一体どうやって覚えるのか見当もつきません!

久保田「自分流だと、セリフをスマホなどに録音し、移動中など空き時間にずっと聞き、耳で覚える方法をよくやりますね」
――そんな厚い台本分だけ展開シーンがあるこの舞台ですが、中でもここは見どころだな!と思われるところは?

久保田「やはり、今まで一番近い存在であったヒロインの晴香がピンチに襲われることをきっかけに、八雲に心境の変化が起きるという流れかな!探偵ゆえに状況を冷静に判断し、ブレないのが八雲ですが、その八雲の気持ちが計算外に動く...というのは、原作・舞台ファンのみなさんも『おっ!』と思われるところだと思います!」

――では、ご自身の『これはお気に入り!』というシーンやセリフなどはありますか?

久保田「八雲シリーズの〝キメ〟になるのですが、彼の赤い左眼を手で隠すポーズ!これは八雲といえば、なポーズなので、自分でも『八雲だ!』ってこの舞台を演じているうれしさが高まりますね!みなさんもここからなにか始まる!と思われるのではないでしょうか」
――ところで、今は初日開演直前(※このインタビューは5月31日に行われました)と、疲れも溜まっている時期だと思いますが、髪や肌もキレイでまぶしいばかりなのです!ハードな稽古期間や厳しいリハーサルでもコンディションを保てる久保田流のコツなどがあるのかな?なんて思ってしまいます!

久保田「そうですね~、ガマンしない!ってことかな!この舞台をどうしよう、とか思いつめず、気が向いたら好きなものを食べたりして、ストレスを溜めないことですね。役には真剣ですが、あまり自分を追い詰めると逆にテンションが定まらなくなるし、やはり稽古終了後の食事とかはいいリフレッシュになります」
――では、ここまで積み上げたこの舞台、久保田さん的にはどのような存在でしょうか?

久保田「映画やドラマなどと違い、舞台は客席とのセッションがあってこそ!観客のみなさんも舞台のワンシーンなんですね。なのである意味、僕とお客様の勝負!ってかんじかも」

――勝負!それはどんな気持ちですか?

久保田「実は、初日までは僕もすごい緊張するし、悩むし、でもワクワクしてうれしくて...。幕が上がったら、そこからは劇場みんなが一心同体!楽しい!って気持ちですね」

――では、最後にファンのみなさんにメッセージを!

久保田「最初のシーンから最後まで、この舞台にある〝繋がり〟と、また、舞台化シリーズの「いつわりの樹」「祈りの柩」からこの最終章までの〝繋がり〟を感じてほしいです!みなさん、八雲と一緒にこの難事件を解決してください!!」
久保田も気合いたっぷりの主演舞台『心霊探偵八雲 裁きの塔』は6月11日までは東京・6月15~18日は大阪(※15日はイベント)
で開催されます。

みなさん、ぜひ久保田の熱演を生で観に来て下さい!!


心霊探偵八雲 裁きの塔
http://www.nelke.co.jp/stage/yakumo2017/
■久保田秀敏 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/kubotahidetoshi/

■久保田秀敏 Twitter
https://twitter.com/kubotahidetoshi

■久保田秀敏 Instagram
https://www.instagram.com/hidetoshi_kubota/

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