2016/11/11公開 ニュース

まかないフェスにDJ KOOが登場! バイトの取材からバイトの大喜利に変えてみたらホロリとする小室さんとの出会い話に!

アルバイト求人情報サービス「an」が、選りすぐりのお店の『まかない飯』だけを集めた野外グルメイベント『an まかないフェス』を本日11月10日(木)より中野セントラルパークにて開催しています!
このイベントに最近独特の食レポが評判を呼んでいるDJ KOOがスペシャルゲストとして登場すると聞き、我々も突撃取材を試みました!

イベントが始まり、舞台に呼ばれきらびやかな衣装で颯爽と登壇するや司会の方が入る間もなく話し出し、
「僕は小さい頃から楽器が好きで、それを買うためにお寿司屋さんの出前、喫茶店や餃子焼きといろいろなバイトをしてたんだけど......質問なんでしたっけ?」
と、まだ質問されていないことに気づかないほどの熱意で臨んでいたDJ KOO。
そんなDJ KOOは食レポとバイト体験に挑戦!

食レポでは『Egg´n Things』さんの『ロコモコパンケーキバーガー』を前に
「これ食べる前からうまいやつじゃん!」
食べた後に、
「スウィート&ボリューミー!」

また、『味仙』さんの『味仙まかない丼』を食べて
「ピリ辛とご飯の甘みがインザミックス!」
と、終始DJ KOO節が炸裂!
その後、『肉山のまかない29カレー』を出品している『肉山』さんでバイト体験!
注文の品をお客さんに渡す際に「お待たせしました」を「ごちそうさまでした」と間違えるなど通常ならクビになりかねないバイトっぷりを見せつけてくれました。
バイト体験終わりのDJ KOOを捕まえ取材に持ち込んだ我々ですが、DJ KOOといえばやっぱり神対応(一説では天然では? とも言われていますが......)。
そこで今回は、『バイトに関する質問をだんだん大喜利に変えたらどうなるか?』というサプライズ取材を敢行しました!

Q. バイトを頑張る秘訣はなんでしょうか?

まずは真面目にバイトに関しての質問をぶつけてみました。それに対して、

「いろいろ大変だけど、バイトを続けるコツは......やっぱり、まかないがおいしいこと」

今日のイベントにピッタリの答えをいただきました! DJ KOOが昔バイトしていた喫茶店はまかないがとても美味しかったそうです。
「お店のメニューは食べられないから、まかないはお店にある中で簡単に作れるものだったよ。時々マスターの計らいで特別な料理が出た時は嬉しかったな」
と、懐かしそうに語っていました。

さあ、ここから少しずつ大喜利風に質問を変えてみます!

Q. こんなバイトは嫌だ! 一体どんなバイトですか?

いきなりお題の方向性が変わっても顔色ひとつ変えることなく真剣な表情で

「皿や食材が足りない時、自腹で買わなければいけない」

こちらが真面目に質問しているのかもしれないと思ってくれたのか、「いいものを作ろうと頑張るんだけど、働けば働くだけ、頑張れば頑張っただけ自分がマイナスになっちゃうから辛いですよね」
と真面目な回答としても使えるように言葉を足してくれていました。

続けて、大喜利感満載な言い方で質問してみることに

Q. バイト初日5秒でクビに! 何をした?

「社長になった」

即答で大喜利回答を答えるという神対応をしてくれました‼︎
5秒でバイトから社長になるというポジティブ回答とはDJ KOOらしさが満載です。

「おー」とリアクションしつつも矢継ぎ早に、次のお題をだしてみます

Q. いきなりバイトの時給が500円アップ! さて、何があった?

「工事の警備員のバイトで、誘導灯をライトセーバーに変えた」


またもや即答で回答を繰り出してくれました‼︎
しかも大喜利としても成立するお見事な回答です。


どんな質問をしても即座に返してくれる、やはり神対応のDJ KOO。
そこで、取材の最後にDJ KOOがポーズをとり、何のバイトをしているか体で表現してもらう『DJ KOOクイズ』をお願いしてみたところ、快くやってくれることに!

と、いうわけでここでDJ KOOクイズです!
これは何のバイトをしているポーズなのか、皆さんもお考えください。
我々も一瞬「?」が浮かぶ難しい動きです。
ヒントとして、他のポーズでの一枚をお願いしてみました!


それが、こちら!
皆さんお分かりいただけましたか?


正解は......


清掃業のバイトでした!

1枚目の手に持っているハンガーはポリッシャー(床を清掃する機械)を表していたようです。 そんなポーズを即座にとれることに感心しているスタッフに「このポリッシャーって機械を使うのも簡単そうに見えて中々難しんだよ」と語り出すDJ KOO。


話を聞いてみると、なんとDJ KOOは30歳ぐらいの頃、TRFを始める直前にこのバイトをしていたと言うのです。
そうだったんですか? と驚いて聞くと、DJ KOOは当時のことを話してくれました。

「バブルが弾けて景気が悪くなると、DJの仕事が少なくなって週末しか入れないようになってね。1ヶ月に2回〜3回だとお金が無いから機材が買えないじゃん。出来るところをなんとか探して回って、これが惨めなんだよね。仕事が取れたんだけどやれることがないからさ」「ディスコ時代の従業員が土建屋さんみたいなのを始めて、食えない奴とかそこへ行って、仲間内でやってたから入れたってのもあるね。すでに結婚もしてたから食ってかなきゃいけないしね。」

DJ KOOも、人知れず相当な苦労を重ねていた時代があったようです。さらに当時の話は続きます。

「人前に出たりする仕事を多少なりともしていたから、人に見られるバイトは恥ずかしいって思っちゃっててね。」
「朝8時から17時のバイトなんだけど、毎日やってると、ずっとこのままやっていくことになっちゃうのかなって悩んだな...」
「バイトの昼休憩に、お昼の人気番組を見ながら、いつか有名になってあの番組に出て『昔バイトをしながら見てましたよ』って言ってやろうって糧にしてたな」

それがバイトをするモチベーションに繋がっていたんですね。今日のイベントでも全力で接客をしていたDJ KOO。昔の自分を重ねていたのかもしれません。

「現場とかで働き出して、DJをやっていた半年前と手が全然違うんだよ。爪がボロボロになって。そんな時、小室さんに会いに行ったんだ。でも俺は、その時ホコリっぽくて指には青アザとかもあって、でもDJですって言ってさ...なんか少し恥ずかしくて手を隠して話した日のことを未だに覚えているよ...」

大喜利などの空気から一転、涙を流してしまいそうな昔の裏話を聞かせてくれました。

「それから小室さんのところに付いてさ。お金を貰うなんて補償は無かったけど、DJの仕事が出来ないってのが一番大変だったから、ずっと張り付いてね。小室哲哉にかける!って思ったんだね」
「そしてその後の、最初のアルバムのロンドンへ行って帰って来る途中でロスに寄ったところでDJ KOOの行方不明事件に繋がるんだ。」


完全に真剣な取材モードで「それで、どうなったんですか?」と聞くスタッフに

「この続きは、僕の書いた『EZ DO LIFE!』に書いてるから読んで欲しいな」

ええー⁉
なんと、ジーンとしながら最後まで話を聞いていたらいつの間にかDJ KOOの著作『EZ DO LIFE!』の宣伝になっていました! さすがDJ KOO! 我々よりも一枚も二枚も上手です! ただ改めて本を読みたくなってしまったことは言うまでもありません!


今回の取材を通して、思いがけずDJ KOOの知られざる一面を知ることができました。このような苦労時代を乗り越えたからこそ、今の誰にでも愛されるキャラクターがあるのかもしれません。
寒空の下お客様のために全力でバイトを頑張れる、そんなDJ KOOにこれからも是非注目してみてください!
■『an まかないフェス』~あの人気店の"まかない飯"を食べ尽くせ!
http://weban.jp/contents/c/makanaifes_pc/

■DJ KOO オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/dj-koo-official/

■DJ KOO Twitter
https://twitter.com/djkoo_official

■DJ KOO Instagram
https://www.instagram.com/dj_koo1019/

■DJ KOO Facebook
https://www.facebook.com/DJ-KOO-284552808288443/

関連する記事

この記事のキーワード