2015/10/06公開 ニュース

揚げ物好き男子「アゲ男」SKY-HI(日高光啓)に食べてもらうために◯◯揚げてみた!

avex management公式サイト内のweb動画で、揚げ物好き男子 アゲ男(だん)のSKY-HI(日高光啓) が食べたことのないような、新たな揚げものを食べてもらう企画をやりたいと思い、何を揚げれば目新しく美味しいものとなるのか、試作を重ねている制作スタッフ。

しかし前回の「揚げサンドイッチ」は、ほんと美味しかった!
あれ以外にもおいしいNEO揚げものを食べてもらうためにも、どんどん品数を増やしたいところです。

今回、満を持して揚げたい食べ物は「焼きそば」

「焼きそば」と言えば、パンに挟んだ「焼きそばパン」に、ご飯と混ぜた「そばめし」、お好み焼きにもサラッと入ってしまうほど誰とでも仲良く出来ちゃう食べ物ですから、衣を纏ったところでその美味しいさは揺るがないでしょう。

そもそも、「かた焼きそば」なんて麺自体を揚げているものまで美味しいんですから、油との相性も抜群なはずです。

ということで「焼きそば」を用意。
これを、いつもの手順で衣づけしていきます!

少し手に取り丸く形を作りたいのですが、つなぎを入れているわけでは無いので全く形になりません...。
仕方ないので、強引に握ってなんとなく丸くしてから、形が壊れないように小麦粉をまぶして溶き卵に投入。
溶き卵に入れた瞬間、丸い形はいとも簡単に崩れ去りました。
そりゃそうですよね...。
手で軽く押さえながら溶き卵を絡め、パン粉をまぶしていきます。

溶き卵で、ソースの味付けが流れていくかと思いましたが、パン粉の隙間から見える麺を見る限りでは、まだ大丈夫そうです

衣を纏った「焼きそば」は、依然として、形は元に戻っていこうとしています。
が、手で押さえつけながら油に投入します。
衣づけの段階では、完全に食欲は失せていましたが、油に入った姿を見ると、再び食欲復活!

やはり揚げている香りは食欲をそそります。

こんがりきつね色になったところで「揚げ焼きそば」完成!
一見、メンチカツ的な様相を呈しています。
が、衣を拒んだ麺が顔を出しているので、間違える人はいないでしょう。
しかし、「焼きそば」感をもう少し感じるために青のりをふりかけてみました。
「焼きそば」感がUPしたところで、包丁でカット。
切った断面は、こんな感じに。
外側の麺はカリカリ、内側の麺は、完全に焼きそばの状態を保っています。

なんかいけそうな気がします。
いざ試食!!

...。

硬い...。

外側の麺の密度が高いまま揚がっているので、麺同士が団結して歯の侵入を防いでいるかのようです。
なかなかの鉄壁のディフェンスじゃないですか...。

なにをやっても美味しい「焼きそば」が、これだけは絶対口にはさせまいと自らを守っているのでしょうか?

そんな心意気を感じる衣ディフェンスを強引に突破して、中の麺に到達!
一気に噛み切ろうと思ったのですが、その中の麺も所詮、外の硬い麺の一部...。

噛み切れません!!!

揚げすぎでしょうか?
なんとか噛み切って食べてみましたが、美味しくない...。

余分な油が、麺の隙間に滞在しているのか、やたら脂っこいです。
油をひきすぎて、焼きすぎて、焦がした焼きそばを食べている感じです。

この硬さ、麺の長さがまずかったのでは?
再度、2〜3cmほどの長さのざく切りにしてから丸め、新しく揚げてみました。

その結果、硬さは解消されて難なく食べることが出来ました!
ただ。
変わらず味はイマイチ...。

自ら堅い守りで噛めないようにディフェンスしていたのには、深いメッセージが込められていたのでしょうか?

「焼きそば」の命がけのメッセージを汲み取るべきでした。
お皿に残された、「揚げ焼きそば」に最敬礼をしつつ、全てを口に放り込みました

多分、揚げる用に味を工夫したり、ご飯を入れてつなぎにしつつライスコロッケ風に「そばめし揚げ」にしたりと一手間加えればいけそうですが、そのまま焼きそばに衣という挑戦はおすすめしません。
結果今回の「揚げ焼きそば」は、完全にナシです。

「次回こそは!」の気持ちを胸焼けする胸に、動画企画に昇華できるように品数を増やす試作の道を続けてみます。


・今回の試作結果
対象物:焼きそば ☆☆☆☆☆
揚げすぎには、相当注意。
工夫次第で、1番美味しい揚げ物になるポテンシャルはあるはず。
つなぎは大切!

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