【AAA ツアーロゴ秘話 1】10周年イヤーを疾走し続けるAAA。7人を支えるグッズ担当者が、こだわりのツアーロゴの秘密を語り尽す!!
AAA10周年特別企画、過去3年分のツアーロゴの秘密に迫る!!
今年に入り7ヶ月連続のシングルリリースがあったり、各イベントが組み込まれていたりと疾走し続ける7人。
もちろん、前半の目玉となるツアーも絶好調!
間もなくファイナルを迎えようとしているけれど、今までどのツアーでも楽しませてくれたのがツアーロゴだ。
今回は特別企画として、AAAのグッズ担当者に直撃して、ツアーロゴにまつわる㊙︎エピソードを聞いてみた!
2013年の8周年「Eighth Wonder」、2014年の9周年「GOLD SYMPHONY」、2014年の10周年「Attack All Around」といった全3回に渡って徹底紹介します!
まずは、2013年の8周年「Eighth Wonder」のツアーロゴから!!
2013年の8周年「Eighth Wonder」に込められた緻密な物語設定
----まずは、2013年の8周年で採用された"Eighth Wonder"のロゴですが、当時はどんな風に制作されたのでしょうか?
前年の2012年は7周年だったこともあり、「777 〜TRIPLE SEVEN〜」といった明確なテーマがありました。しかし「Eighth Wonder」という想像しにくいタイトルであるため、8周年のロゴはどういうイメージにしようかみんなで悩みましたね。
----"Eighth Wonder"にはどんな意味合いが込められていたのですか?
"Eighth Wonder"のもともとの意味は「世界7不思議」からの「8個目の注目すべき何か」ということで、8年目となる「AAA」を「Eighth Wonder」に例えて決めました。とはいえ、どんなロゴデザインにするかみんな想像しづらかったのは確かです。
----それで、実際にデザインしてみようと。
はい。"Eighth Wonder=8個目の注目すべき建造物"と捉えて、LIVEに来てくれるお客様が「LIVEを観に来る=鍵を持って開ける」、つまり8個目の建造物の鍵を持って開けることができる、というストーリーを軸にしたロゴにしようとなりました。
----前半と後半で、2種類のデザインが用意されましたよね。
鍵穴だけのデザインと建造物と鍵のデザイン、その2つのどちらを前半・後半に出すか悩みました。いろいろと話した結果、前半は閉まっている鍵穴を見せておいて、後半でその鍵穴がある建造物を明らかにさせるほうが良いんじゃないかということになったんです。
----ストーリー設定が素晴らしいですね!
ありがとうございます。鍵穴だけだとツアーロゴとして寂しいので、前半の鍵穴デザインは花をあしらってアレンジしました!
あらためて8周年のロゴをチェックするとまさかの秘密が!?
----後半のデザインは、"Eighth Wonder"の全体像が明らかになってきますね。
3つの建造物がベースになっていますが、よく見てみると"AAA"の文字によって構成されています。Aの中央下の凹みを利用して、階段デザインに仕上がっているのも特徴かもしれません。もちろん、メンバーカラーが用いられているのもポイントです。
----いろいろなストーリーが隠されていそうですね!
3つある中央の建造物には、前半に使われた鍵穴が埋め込まれているんですよ!
----あっ、本当ですね!?
ファンの方々がLIVEを観に来て鍵を手に入れ、中に入れるというストーリーになっています。このロゴは、LIVEのステージと連動したデザインになりました。
----すいません、当時は気がつかなかったです......。
しかも、鍵のヘッド部分のデザインもAAAと8の組み合わせになっているんです。そして、鍵の先端もEighth Wonderの頭文字である"EW"がモチーフになっています。
----すごい徹底ぶり!!
前半の鍵穴デザインに使われていた8個の花=8周年だからというのは、ファンの方々の間でも話題になっていました。後半のロゴにも隠れギミックが多く散りばめられているので、あらためてチェックしてみると面白いと思います。
【AAA ツアーロゴ秘話 2】へ続く。
AAAオフィシャルサイト
http://avex.jp/aaa/