2017/11/24公開 ニュース

大塚 愛、デビュー14周年企画第4弾!「ラブソングで一番やっちゃいけないこと」とは?

大塚 愛、デビュー14周年企画第4弾の掘り起こしインタビューは『クラゲ、流れ星』!

大塚 愛のデビュー14周年を記念して第9弾に分けて年末まで実施される、14年間のインタビュー掘り起こし企画と、配信プライスオフキャンペーン。この第4弾がスタートした。
インタビュー掘り起こし企画第4弾は、2008年9月の『クラゲ、流れ星』インタビュー。

大塚 愛 『クラゲ、流れ星』インタビュー(2008年9月)

ラブソングで一番やっちゃいけないなと思うのは、好きでもないのに「好き」って書いてしまうこと。

2008年、デビュー5周年を迎えた大塚 愛は『クラゲ、流れ星』なるバラードシングルをリリース。これまでに「金魚花火」「大好きだよ。」「プラネタリウム」などカラオケでも愛されるヒットバラードをいくつも世に送り出し、近年では「恋愛写真」「ポケット」など今にも泣き出しそうな歌声と表情で歌い上げるバラードも話題となっていた彼女だが、そこにはラブソングを歌い続けていく者としての拘りがあった。

2004年に制作し、そこから4年間ずっと温め続けてきた『クラゲ、流れ星』も涙を誘うエモーショナルなバラード。今作リリースのインタビューの際「「好き」とか「愛してる」というフレーズを使うとき、大塚 愛は100%真剣ですよね?」という問いに対し、「確かにそこは真剣ですね。ラブソングで一番やっちゃいけないなと思うのは、好きでもないのに「好き」って書いてしまうこと。それはあり得ないです。この前、亀田誠治さんと物凄く長話をさせて頂いたんですけど、そこでも同じような話をしていて。本当にある気持ちで詞も楽曲も書かないと、生きてる感じがしない。ということは「辛くてどうしようもない」っていう内容のものが生まれたときは、本当に自分が辛くてどうしようもないときだから、そういうことを繰り返していく人生って辛いねって(笑)。」と彼女は語っている。

さらに「自分的にもリアルであるかないかは大きくて、特に恋とか愛をテーマにした楽曲は、リアルな気持ちが薄いと、何でもない、すごく薄っぺらいものになってしまう気がするので。そこは変えちゃいけない。」とも。飄々としていて、あっけらかんとしたイメージも強い大塚 愛だが、こうしてリアルな気持ちに拘り続けてきたからこそ、彼女のバラードはリスナーの心を強く深く掴んできたのである。(TEXT:平賀哲雄)
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